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谷川彰英 『地名に隠された「東京津波」』 [読書]

「最後に東京に住んでいる人、仕事をしている人、さらに東京湾沿岸に生活している方々に提言したい。津波から逃れるためには、あなた自身が立っているその土地が標高何メートルあるのかを常に意識することである。自身がいつ起こるかを予知することではなく、いつ来ても構わないようにまず足元を見つめることがあなた自身の命を救うことになる。」(p183, 「第7章 東京は生き残れるか」より)

 谷川彰英氏の『地名に隠された「東京津波」」は、昔から存続する地名には、それなりの意味があること、東京とその周辺の地名には、山、台、川、谷、坂など、高低を示すものが多いこと、現在の東京の防災計画は津波をほとんど想定していないが、過去に東京湾で津波は起こっていること、今こそ高層ビルや地下鉄など交通網の発達で意識することのなくなった土地の高低を意識すべきであることなどを訴える。

 先日、本書を持って、代官山→南平台→道玄坂→渋谷→宮益坂→青山と歩いてみた。渋谷までの同行者が歴史通の方ということもあり、代官山から目黒川を望む高低差を利用した回遊式庭園を持つ朝倉邸、西郷山公園も経由して、非常に興味深い散歩となった。どういう高低差だったかは、改めて書く必要はあるまい(ただし、青山は人名からの由来)。


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