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高田佳岳 『被災地の空に花を咲かせた日』 [読書]

正月に読み直し。

著者の高田さんは東日本大震災から5ヶ月後の8月11日に、東北の太平洋沿岸で鎮魂と復興への祈りを込めて一斉に花火を上げるイベントLight Up Nippon」の仕掛け人である。

報道や映画での高田さんの印象に比べると、この本ではLight Up Nipponに至るまでの高田さんの人生、高田さんの苦悩、苦闘、私が訪れたことがある大槌町に関するエピソードも詳しく描かれていて、より身近に感じられる。その分、考えさせられることも多い。反省も含めて。

<アキ君によれば、例えば何かのロケでトラブルが起こった際、「もうやめよう」というプロデューサーは多いらしい。そんな時アキ君は「まだ明るいから、何テイクか撮れますよ」と言葉を投げる。それで続行となればカメラを構えるし「中止」となれば、その後再開する可能性があっても、仕事そのものを降りるのだという。>(p.142

<自粛を声高に叫んだり、「こんな状況なんだから出来るわけがない」と否定的な発言をするのは、ほとんど例外なく、自身が直接的に被災していない人たちだった。被災した人たちは誰一人としてネガティブな発言はしなかった。もちろん、花火が本当に上がるなどと信じてはいない。でも上がったらいいな、と思っていらっしゃる方が圧倒的に多かった。>(p.156

<自分では小さなこと、他愛もないこと、思いつき、かも知れませんが、まずは口に出して、動いてみてください。馬鹿にされても、笑われても、邪魔されてもかまいません。大切な事は自分で動くこと。どんなに小さな羽ばたきでも、いつかは大きなうねりになり、世界を変えると信じてみてください。そんな皆さんの「想い」で、一緒に日本中を明るくしていけたら、と思います。>(p.211

LIGHT UP NIPPONウェブサイト
http://lightupnippon.jp/

LIGHT UP NIPPON ~被災地の空に花を咲かせた日

LIGHT UP NIPPON ~被災地の空に花を咲かせた日

 


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