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国立劇場 7月歌舞伎鑑賞教室 「矢の根」、「藤娘」 [芸能]

職場に来ている留学生と後輩を案内して、
何年かぶりに歌舞伎を観に行った。

夏休みが始まり、「親子で楽しむ歌舞伎教室」という企画が始まったせいか、
まあ、元気なお子さんの多いこと、多いこと。

演目は、

「幼いころ歌舞伎が嫌いだった僕としては、
子供に分からない芝居は歌舞伎ではないと考えます。」
と主張する中村亀鶴(二代目/八幡屋)さんの
『解説 歌舞伎のみかた』。

「自分の持っているものすべてを出し切り、
オーラ、パワー、”花”、そして五郎という人物像を
感じていただけるよう、挑戦して参ります」
と語る市川男女蔵(六代目/滝野屋)さんが
主人公曽我五郎時致(曽我物語の曾我兄弟の弟)を演じる
『歌舞伎十八番の内 矢の根』。

「難しい踊りですけれども、雰囲気を大事に、
鮮やかさや女方らしさを感じていただけるよう努めます」
と語る中村梅枝(四代目/萬屋)さんが初役で舞う『藤娘』

と続く。

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喜多流 定本 『雲雀山』 [芸能]

右大臣、藤原豊成は、人の讒言を真に受けて、
自分の娘の中将姫を雲雀山にて殺すよう家臣に命じる。
家臣は姫を殺すに忍びず、雲雀山に庵をたててかくまい、
そして、姫の乳母が花売りをして、姫を養育する。

そして、ある日、狩りに出かけた豊成は、
娘の乳母だった花売りと山で遭遇する・・・

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追憶への旅 ~谷中琵琶Style in 水曜器楽会@新宿LIVEたかのや~ [芸能]

琵琶・・・日本史の教科書などで名前は聞いたことがあっても、
実際に演奏しているところを見たという方はどれくらいだろう?

谷中琵琶Styleは、琵琶をより多くの人に親しんでもらおうという
薩摩琵琶奏者の川嶋信子さんと久保田晶子さんの企画。

川嶋信子さんのブログ 「谷中琵琶スタイル」
http://blogs.yahoo.co.jp/ken55ken1010

曲目は、
(1)インストゥルメンタル(曲名不明)
(2)夢幻(ゆめまぼろし)
 織田信長が好み、桶狭間の合戦の出陣前にも舞ったという
 幸若舞の「敦盛」の「人間五十年・・・」の詞に、
 久保田晶子さんが曲を付けたもの。
(3)赤い花白い花
(4)ロンドンデリーの歌
(5)My Favorite Things

(1)は、お二人の迫力ある弾奏に、非日常的な世界へ引き込まれる。
(2)は、琵琶の古典曲ではないが、詞の世界観と音楽がよく合っている。
(3)、(4)、(5)は、誰もがどこかで聴いたことはあるというような曲の選択で、
「ああ、あれを琵琶で弾くとこうなるか・・・」とおもしろく感じる。

琵琶の演奏は、一言でいうと、
ふだん聴かない、あるいは、聴いたことはないけど、
どこかで聴いたことがあるような、懐かしい感じ。
「DNAの記憶」とでもいうのだろうか・・・。

すっかり仕事も忘れ、意識が異次元に遊んでいる間に、
あっという間に時は経ち、演奏が終わる。

ライブハウスを出ると、新宿のビルの谷間、
少し冷えた夜の空気の上に、少しぼやけた丸い月が浮かんでいた。

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070707 谷中琵琶Style Vol.3「想~おもう~」@根津教会 [芸能]

7月7日は心配された雨は上がり、
星空が出るには至らなかったけれど、
なかなか雰囲気のある夜になった。

多少の仕事や雑用で、家をなかなか出られず
第一部を聞き逃してしまったが、
第二部にはなんとか間に合った。

今回は3月の演奏会と異なり、
2人の琵琶奏者、川嶋信子さんと久保田晶子さんの競演。
木造のこじんまりした根津教会のなかは
どこか懐かしい親密な雰囲気で、
光は奏者と譜面を照らす小さなライトだけ。
川嶋さんは端正な声、姿勢、音色に叙情性を潜ませ、
また、久保田さんは柔らかさ、おおらかさを出しながら、
支え合うように、また競うように
教会を埋め尽くした聴衆を魅了していた。

今回思ったのは、琵琶はシルクロードの流れを
強く受け継いだ楽器なのだということ。
最後の「砂漠の町とサフラン酒」のストーリーに
琵琶の音色が好ましく響いていた。

ちなみに今回の演奏会の曲目は以下の通り。

第一部
「嵐が丘」 作詞 木内宏昌 作曲 岩佐鶴丈
「星のゆくえ ~建礼門院右京大夫集より~」
 作詞・作曲・脚色 川嶋信子
「かごめ かごめ」 作詞・作曲者 不明
 アレンジ 久保田晶子

第二部
「お七」 作詞・作曲 坂田美子
「赤い花、白い花」 作詞・作曲 中林三恵
「砂漠の町とサフラン酒」 原作 小川未明
 作詞・作曲・脚色 久保田晶子

平家物語にはこだわりのある川嶋さんの作品だけに
「星のゆくえ」を聞き逃したのは悔やまれる。
「お七」はちょうどそのとき読んでいた福井晴敏の「6ステイン」でも
「八百屋お七」が取り上げられていたので興味深く聴いた。
「お七」が歌舞伎や文楽でどう演じられているのか見てみたくなった。


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薩摩琵琶 [芸能]

3月21日、高校の先輩の紹介で、
谷中に薩摩琵琶の演奏を聴きに行った。

琵琶という楽器自体、これまで全く接点がなく、
ましてや「薩摩」がつくと、何となく武家やお坊さんが、
平家物語をはじめとする戦記物をやるものという、
堅苦しいイメージを勝手に持っていたが、
聴いてみると演奏家の工夫次第で
様々な世界を表現出来る、
懐の広い楽器のような気がした。

初めて聴く楽器でそう感じることが出来たのも、
奏者の川嶋信子さんの技量と曲のバリエーション、
そして、蝋燭の灯だけで演奏してみるといった
様々なチャレンジのたまものなのだろう。

初めての薩摩琵琶はなぜかとても懐かしい音色で、
演奏が終わった後、会場の外に出ると、
周囲のものや風景の色が一段階鮮やかさを増し、
より親密なものに感じられた。

7月6日(金)、7日(土)に、根津教会で演奏会があるとのことで、
喜び、悲しみ、様々な人の想いに思いを馳せることができる
すばらしい七夕の前夜、そして夜になることを期待したい。

  「谷中琵琶Style Vol,3 想~おもう~」
       日時   7月6日(金)19:30~
                   7日(土)18:30~
     会場 根津教会(文京区根津1-19-6)
         東京メトロ千代田線 根津駅より徒歩5分
     料金 2,000円

http://blogs.yahoo.co.jp/ken55ken1010


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