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070630「ドン・キホーテ」@新国立劇場 [バレエ]

キトリ:スヴェトラーナ・ザハロワ
バジル:アンドレイ・ウヴァーロフ
ドン・キホーテ:長瀬信夫
サンチョ・パンサ:奥田慎也

 

古い騎士物語を読んで、自分は勇敢な騎士だと思いこみ、
サンチョ・パンサをお供につれて旅に出た
ドン・キホーテの道中の物語。
 
宿屋の看板娘キトリにはバジルという恋人がいるが、
父親は気取った金持ち貴族のガマーシュと結婚させたい。
恋人の仲を裂こうとする親、キトリの悲嘆を見かねて
ドン・キホーテが騒ぎに割り込んで、
三文芝居的などたばたの末に、
バジルとキトリの結婚が認められる・・・。

 

ヒロインのバジルを演じるのは、
2006年10月の「ライモンダ」を演じたザハロワ。

ライモンダを演じた際には、
運命に翻弄される姫を演じるには
堂々としすぎている印象を受けたが、
(本人は悪くない。)
今回は小粋な町娘キトリには、
ぴったりのキャスティングで、
思い切りの良い動きと華麗なテクニックで
見事に演じきっていた。

 

バジルを演じたウヴァーロフは、
第1幕では、テンポの速い音楽に、
その長い手足がついて行けていない気がしたが、
(本人は悪くない。)
第2幕、第3幕は気合いあふれる演技で、
ビシッと決めるところを決めつつ、
ソフトに、かつ、完璧にザハロワを支えていた。

 

そのほかのダンサーや音楽も、
そしていつもながら衣装もすばらしかった。

 

全体を通して、音楽に乗って踊ることの楽しさが
体全体で強く感じられる公演。

休憩時間には普段より多くの子供達(たぶんバレエ練習中)が、
おそらく刺激をうけたのだろう、
テラスで飛び跳ね、ポーズをとっていた。
新国立劇場がすばらしい公演をこのまま提供し続ければ、
日本のバレエの将来は輝かしいものになるだろう。

 

振付:マリウス・プティパ/アレクサンドル・ゴルスキー
作曲:レオン・ミンクス
改訂振付:アレクセイ・ファジェーエフ
指揮:エルマノ・フローリオ
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
舞台美術・衣装:ヴァチェスラフ・オークネフ
装置・衣装制作:ヴォズロジジェーニエ社
照明:梶 孝三
舞台監督:大澤 裕


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